いくら言ってもトイレのカギを締めずに用をたす夫

エチケットというのは大切だと思うんです。それを強く感じるようになったのは、結婚してからのことでした。
わたしにとって、生まれ育った家の習慣というのはごく当たり前のことであり、それが自然なことなのだと信じて疑いませんでした。でもそれは他の人にとって必ずしも当然の習慣と言うわけではありません。お風呂あがりに使うタオルのことにはじまり、洗濯物の分別や食器の洗い方など、わたしにとっては普通のことが、夫にとってはそうでないと分かったのは結婚してすぐのことでした。
もちろん、わたしだって自分の習慣すべてが正しいとは思っていません。ですから夫の言い分だって最大限許容しているつもりです。けれどどうしても許せないことがいくつかあるのです。それは人を不快にさせるという意味で、許しがたいことでもあるのです。

そのひとつがカギに関することです。夫はお風呂に入るときはもちろん、あらゆる場所でカギをかけません。わたしだって自分の家のなかにいるかぎり、カギをかけることはしません。けれどただひとつトイレだけはカギをかけます。これはもちろん自分がトイレに入っていて、間違ってそのドアを開けたときに見られたくないという思いによるものです。また逆に、自分が間違ってトイレのドアを開けてしまった場合、見たくないという思いもありますので、当然トイレに入るときはカギをかけるべきだと思うのです。
しかし何度注意しても、夫はトイレに入るときにカギをかけようとしません。腹が立つのは、外出先でトイレに入るときはカギをかけるというのです。つまり他人にはエチケットを守っているにも関わらず、家族に対するエチケットは無関心ということなのです。
夫の入っているトイレを開けるのも、自分の入っているトイレのドアを開けられるのも嫌だというと、夫は「自分はどっちも嫌じゃない」といいます。
夫はとてもわがままだと思います。なにか良い解決策はないものでしょうか。

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