旅行から帰ったら鍵が開いていた

先日旅行に行ってきたのですが、自宅に帰ったら玄関の鍵が開いていたのです。私は独身者なので、家族の誰かが自宅に常にいるということもないので、当然玄関の扉が開いているということはありえないでしょうね。そうなると、空き巣に入られたか旅行に出かける際に玄関の鍵を掛け忘れたのか、そのどちらかでしょうね。もちろん、その時にはそんなことを考える前に、咄嗟に急いで家の中を調べまわりました。幸いにも、空き巣に入られたという最悪の事態だけは免れることができました。と言うことは、自分で玄関の鍵を掛け忘れたということになるのでしょうね。たまに、そんなうっかりミスをすることがあるのですが、今回の場合に限っては鍵を掛け忘れたというそれらしきことが思い出されないのです。とくにうっかりミスをした場合には、そうしたミスを犯したということ事態を思い出せないということが私の場合よくあるのです。そうした兆候というのはひょっとして何年か後には、痴呆症にでもなってしまうという可能性が多分にあるのかもしれませんね。

以前テレビを見ていた際にも、痴呆症で悩んでいる方のドキュメント番組がありました。その方の場合、普通の方とは違い何と東大出身者なのです。従って、一流企業にも就職をされており、その上管理職という立場で仕事もバリバリとこなしておられたそうなのです。ところが、50歳を過ぎた頃から痴呆症の症状が少しずつ現れてきたようなのです。50歳を過ぎた頃ということは、まだ定年退職をしていない年齢でもあるので、痴呆症患者としては随分若い年齢層になるのではないかと思うのです。そんな人のケースも世の中にはあるので、私の場合にも痴呆症の可能性を疑った方がよいのかもしれませんね。ただし私の場合には、東大を出ているわけでもないし、管理職として他の従業員から一目を置かれるような立場でもないので、そうした点だけが例外と言えるのかもしれませんね。

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